
2008年06月05日
うずくまる
高校生のころの、おつくり
===================
風の中にいた
赤や黄色や緑の木の葉の
舞い散る風の中
七色の風よ
どうかこの僕に
ふれないでおくれ
僕もこうして
じっとしているから
===================
あのころの自分が何を考えてたかなんてわからない
ただ
あのころの気持ちが
少しだけよみがえってきて
今、ここにある
つらいんだよな
一度あたたかさに触れた後
そこからまた
歩き出すのは
週末は海へ行こう
晴れてくれると
いいんだけど
2008年05月26日
再起
詩三編と、
十年前の作(既出)
============================
「再生」
思想を空転させ
念仏を唱えよ
自らの希望のために
鎮魂歌を奏でるがよい
そうして後、再び
愛のなんたるかを知り得る
============================
こちらは二十年前の、
(昔へいけばいくほどパクリの色合いが濃い。これは読むたんびに「まるっきり誰かが書いたものじゃないか」と思ったりする。今も思った)
============================
「ひまわり」
目が覚めた?
ここが君の舞台
夏
色とりどりの妖精たちが
緑の絨毯に咲き乱れ
君を待っていた
近頃めっきり勢力を増し
やたら威張り散らす太陽に
敢然と立ち向かう
君の目覚めを待っていた
思えば君の姿ほど
僕らに勇気をくれるものはない
僕らは確かに傍観者で
何もできない盗人だけど
君に敵意を抱くものなど
いるはずもなく
おそらく君の罪と言えば
季節が太陽に飽いた
その時まで
ほかに目を向けないこと
自らの美しさに気付くことなく
生命を焼き尽くすことくらいか
よしんばその罪でさえ
くたびれ果て
うなだれたその時に流す
大粒の涙によって贖われよう
誰もが
君の居る夏を待っている
太陽に何のてらいもなく立ち向かう
君を待っている
目が覚めた?
ここが君の舞台
夏
============================
ふたたび十年前の作
============================
○
調和すること
己自身を律し
世間に埋没することなしに
外界の全てを
受け容れること
簡単なことではない
しかしこれ以上弱音を吐くな
格好良く生きようよ
============================
こう見てみると
あたしゃ、やたらとなんどもへろへろになってる、へたれだね
別に何をしたってわけじゃないんだけど
思い当たることって言ったら
失恋くらいか
ホント大袈裟なやつだね
でも、まあ何とか折り合いを付けてやってくよ
(やってくしかないんだし)
こんなやつだけど応援してね
かわいそコーラス隊のみなさんも(笑)
十年前の作(既出)
============================
「道」
大道廃りて
其処に道はなし
雨をしのぐ軒もなく
日差しを憩うかふぇもなく
人肌のぬくもりなき
茫漠たる風の中
靴音のかき消される
古の友は何処へ
舗道の隅に染みついた
影に向かいて咆哮す
―― みちなきみちをゆけ ――
やがて人々があなたの道に
愛を奏で
夢を語り
花を咲かせる
大いなる悲しみに抱かれ
その道に人の息づく
遙かなるふろんていあにて
道を模索せし同志たちよ
わたしは願う
あなたの道に
憩い、しのぎ、笑いあえることを
あらゆる処に人の息づく
何よりも、何よりもそれをもとめて
十年前の作(既出)
============================
「再生」
思想を空転させ
念仏を唱えよ
自らの希望のために
鎮魂歌を奏でるがよい
そうして後、再び
愛のなんたるかを知り得る
============================
こちらは二十年前の、
(昔へいけばいくほどパクリの色合いが濃い。これは読むたんびに「まるっきり誰かが書いたものじゃないか」と思ったりする。今も思った)
============================
「ひまわり」
目が覚めた?
ここが君の舞台
夏
色とりどりの妖精たちが
緑の絨毯に咲き乱れ
君を待っていた
近頃めっきり勢力を増し
やたら威張り散らす太陽に
敢然と立ち向かう
君の目覚めを待っていた
思えば君の姿ほど
僕らに勇気をくれるものはない
僕らは確かに傍観者で
何もできない盗人だけど
君に敵意を抱くものなど
いるはずもなく
おそらく君の罪と言えば
季節が太陽に飽いた
その時まで
ほかに目を向けないこと
自らの美しさに気付くことなく
生命を焼き尽くすことくらいか
よしんばその罪でさえ
くたびれ果て
うなだれたその時に流す
大粒の涙によって贖われよう
誰もが
君の居る夏を待っている
太陽に何のてらいもなく立ち向かう
君を待っている
目が覚めた?
ここが君の舞台
夏
============================
ふたたび十年前の作
============================
○
調和すること
己自身を律し
世間に埋没することなしに
外界の全てを
受け容れること
簡単なことではない
しかしこれ以上弱音を吐くな
格好良く生きようよ
============================
こう見てみると
あたしゃ、やたらとなんどもへろへろになってる、へたれだね
別に何をしたってわけじゃないんだけど
思い当たることって言ったら
失恋くらいか
ホント大袈裟なやつだね
でも、まあ何とか折り合いを付けてやってくよ
(やってくしかないんだし)
こんなやつだけど応援してね
かわいそコーラス隊のみなさんも(笑)
十年前の作(既出)
============================
「道」
大道廃りて
其処に道はなし
雨をしのぐ軒もなく
日差しを憩うかふぇもなく
人肌のぬくもりなき
茫漠たる風の中
靴音のかき消される
古の友は何処へ
舗道の隅に染みついた
影に向かいて咆哮す
―― みちなきみちをゆけ ――
やがて人々があなたの道に
愛を奏で
夢を語り
花を咲かせる
大いなる悲しみに抱かれ
その道に人の息づく
遙かなるふろんていあにて
道を模索せし同志たちよ
わたしは願う
あなたの道に
憩い、しのぎ、笑いあえることを
あらゆる処に人の息づく
何よりも、何よりもそれをもとめて
2008年05月02日
風に耳をすませて
いまだ沈黙を強要されるものたち
詩、三つ、すべて既出
「鈎十字の風」
いつの間にやらこの島にあ
つむじかぜが吹くよになったようじゃ
世間じゃあんなとこなんにも
ありゃあせんというに
だいたいに平たくて
吹きぬけてたはずだろいに
つむじなんてのは
ふきだまるものでねがや
くだらねえ壁つくるから
ぐだぐだぐだぐだ
ふきだまるじゃねがや
おどれりゃあ何もないとこに
ジェット機やら左巻きやらつむじ曲がりやら呼んで
ぐだぐだやってるだけでねが
ほっといたらほんなこつ
ぐだぐだぐだぐだぐだぐだぐだぐだ
あ
いつからじゃ
お
わしらただ
生きとっただけじゃ
海の真ん中
酒食らって
魚食らって
生きとっただけじゃ
わしらの島ん
出て行くんはおどれらじゃ
おてんとうさまあみちょうぞ
ふるさとを捨てくさった
愛国者やらが
これ以上何も言わん
おどれりゃ嫌いじゃ
失せや
あつくるしゅうてたまらんわ
○
以前聞いた話
そのお父さんは
死ぬのを覚悟して軍港を南方へ向けて旅立った
だから自分の島を忘れないように船の上から眺め続けた
もう二度と見ることのない風景を
ところがその戦線を
不思議なことに生きたまま帰ってくることになって
お父さんはちょうど同じ場所から島を眺め
そうして腰が抜けて立てんようになった
嬉しかったわけではなく
お父さんには
遠目にも分かったそうな
島の残骸がそこにあることが
しっかりと刻みつけてあったから
みどりの丘陵がすっかりと消え失せ
その輪郭線だけが青空にくっきりと浮かぶほどに
よくわかったそうな
不思議な光景だった
家族の無事だけがお父さんを島へ呼び寄せた
絶望的な敗走の最中
いつでも死ねたのに
それだけを頼りに飢えと睡魔と惨めさとに耐えてきたお父さんは
その空に描かれた輪郭線を見て
泣き崩れて立てんかった
◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
HEY竜宮城が伝説だと思ってるくそったれどもよ
今お前らが見ている海は
腰が抜けるほどに
その残骸なんだぜBOYS&GIRLS
おじいが青空に描いた
その山がお前に見えるかBOYS&GIRLS
青空に吸い込まれた
悲しみが聞こえるかBOYS&GIRLS
日ごとに天に祈りを捧げ
お前らを涙が枯れるほど愛し続けた
おじいがいたことを知ってるか
BOYS&GIRLS
詩、三つ、すべて既出
「鈎十字の風」
いつの間にやらこの島にあ
つむじかぜが吹くよになったようじゃ
世間じゃあんなとこなんにも
ありゃあせんというに
だいたいに平たくて
吹きぬけてたはずだろいに
つむじなんてのは
ふきだまるものでねがや
くだらねえ壁つくるから
ぐだぐだぐだぐだ
ふきだまるじゃねがや
おどれりゃあ何もないとこに
ジェット機やら左巻きやらつむじ曲がりやら呼んで
ぐだぐだやってるだけでねが
ほっといたらほんなこつ
ぐだぐだぐだぐだぐだぐだぐだぐだ
あ
いつからじゃ
お
わしらただ
生きとっただけじゃ
海の真ん中
酒食らって
魚食らって
生きとっただけじゃ
わしらの島ん
出て行くんはおどれらじゃ
おてんとうさまあみちょうぞ
ふるさとを捨てくさった
愛国者やらが
これ以上何も言わん
おどれりゃ嫌いじゃ
失せや
あつくるしゅうてたまらんわ
○
以前聞いた話
そのお父さんは
死ぬのを覚悟して軍港を南方へ向けて旅立った
だから自分の島を忘れないように船の上から眺め続けた
もう二度と見ることのない風景を
ところがその戦線を
不思議なことに生きたまま帰ってくることになって
お父さんはちょうど同じ場所から島を眺め
そうして腰が抜けて立てんようになった
嬉しかったわけではなく
お父さんには
遠目にも分かったそうな
島の残骸がそこにあることが
しっかりと刻みつけてあったから
みどりの丘陵がすっかりと消え失せ
その輪郭線だけが青空にくっきりと浮かぶほどに
よくわかったそうな
不思議な光景だった
家族の無事だけがお父さんを島へ呼び寄せた
絶望的な敗走の最中
いつでも死ねたのに
それだけを頼りに飢えと睡魔と惨めさとに耐えてきたお父さんは
その空に描かれた輪郭線を見て
泣き崩れて立てんかった
◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
HEY竜宮城が伝説だと思ってるくそったれどもよ
今お前らが見ている海は
腰が抜けるほどに
その残骸なんだぜBOYS&GIRLS
おじいが青空に描いた
その山がお前に見えるかBOYS&GIRLS
青空に吸い込まれた
悲しみが聞こえるかBOYS&GIRLS
日ごとに天に祈りを捧げ
お前らを涙が枯れるほど愛し続けた
おじいがいたことを知ってるか
BOYS&GIRLS
2008年04月26日
しぃ〜(人差し指)3編と、
閑話休題、10年前の、絨毯爆撃
歴史歴史歴史
そのころの俺が、何を考えてたかなんて
俺に聞いても無意味だぜ
現にこの俺が
今もこの俺が
問い続けてるんだから
ここで既出かどうかは、確認していない
そんなこと無意味だし
============================
○
延暦寺を焼き討ちせよ
破戒僧を誅殺せよ
不埒きわまる現世の
理念を全て焼き尽くせ
念仏を唱えるがよい
―人間五十年―
南蛮坊主をわきに据え
神などいないと叫ぶがよい
焦土と化したる天下にて
地獄の炎を浴びるがよい
念仏を唱えるがよい
―下天のうちをくらぶれば―
本能寺にて果てるがよい
若衆小姓の肌を抱きて
本能寺にて果てるがよい
○
市よ
汝は兄の気高き愛を理解したか
自らの胎内に巣くう病魔を
何としても汝に見られたくないと欲した
兄の逆鱗に触れ得たか
おお汝は黙して語らざるか
願わくばその心根に
兄への憎悪を刻む事なかれ
封印せし光を解き放ち
汝の心の奥底に蠢く
その異形の輩を滅却せよ
そうして後
今一度立ち上がりて
兄の創造した地獄絵図を
喰らいつくせ
あなたにはそれが
可能なはずだ
○
いつまで勘違いしなさるか
あのお方の見た夢は
ひとつも偉大なことではないのです
一国一城の主
それでよかったのではないのですか
茶道とな
上手い方法を考えついたものだ
足りぬぞえ
朝鮮出兵とな
また何と無体な
まだ足りぬぞえ
人殺しの罪を他人の夢にすりかえる限り
いかにしても我は
血肉をむさぼり尽くすものぞ
どうせ最後にはこう言うに決まってる
この世のことも夢のまた夢、とな
全く
猿はいつまでたっても猿である
「がんぢすのほとりにたちて」
沸き上がる黒煙
流るる血潮は
生命の水泡をもてあそぶ
その汚泥に、口付けをしなさるか
「あそこの病人はいかに」
救えるのは確かに、あなたしか居なかった
何故にあなたは
無言のままにおはするか
なんたるか
わたしは言葉を知らない
如何なる言葉も
手足が震える、
からだぢうが震える、
この場所からただの一歩も、
動き出すことができない
お願いです
その水に、口付けをしないで下さい
救えるのは確かに、あなたしか居なかった
それで、それでいいのではないのですか
○
真にわたしは誰とも闘いたくはない
そう広言してはばからない人を
願わくばその人を
無用の人にすることなかれ
人間にとってのかんぱにいは
そこに愛が存在してこそ意義がある
会社に愛など必要ない
そのような摂理が常道として
まかり通る世の中なれば
ほかの方法を模索せり
ああ願わくば今一度
我らのもとに降りてこい
無用の用を説き伏せに
我らのもとに降りてこい
歴史歴史歴史
そのころの俺が、何を考えてたかなんて
俺に聞いても無意味だぜ
現にこの俺が
今もこの俺が
問い続けてるんだから
ここで既出かどうかは、確認していない
そんなこと無意味だし
============================
○
延暦寺を焼き討ちせよ
破戒僧を誅殺せよ
不埒きわまる現世の
理念を全て焼き尽くせ
念仏を唱えるがよい
―人間五十年―
南蛮坊主をわきに据え
神などいないと叫ぶがよい
焦土と化したる天下にて
地獄の炎を浴びるがよい
念仏を唱えるがよい
―下天のうちをくらぶれば―
本能寺にて果てるがよい
若衆小姓の肌を抱きて
本能寺にて果てるがよい
○
市よ
汝は兄の気高き愛を理解したか
自らの胎内に巣くう病魔を
何としても汝に見られたくないと欲した
兄の逆鱗に触れ得たか
おお汝は黙して語らざるか
願わくばその心根に
兄への憎悪を刻む事なかれ
封印せし光を解き放ち
汝の心の奥底に蠢く
その異形の輩を滅却せよ
そうして後
今一度立ち上がりて
兄の創造した地獄絵図を
喰らいつくせ
あなたにはそれが
可能なはずだ
○
いつまで勘違いしなさるか
あのお方の見た夢は
ひとつも偉大なことではないのです
一国一城の主
それでよかったのではないのですか
茶道とな
上手い方法を考えついたものだ
足りぬぞえ
朝鮮出兵とな
また何と無体な
まだ足りぬぞえ
人殺しの罪を他人の夢にすりかえる限り
いかにしても我は
血肉をむさぼり尽くすものぞ
どうせ最後にはこう言うに決まってる
この世のことも夢のまた夢、とな
全く
猿はいつまでたっても猿である
「がんぢすのほとりにたちて」
沸き上がる黒煙
流るる血潮は
生命の水泡をもてあそぶ
その汚泥に、口付けをしなさるか
「あそこの病人はいかに」
救えるのは確かに、あなたしか居なかった
何故にあなたは
無言のままにおはするか
なんたるか
わたしは言葉を知らない
如何なる言葉も
手足が震える、
からだぢうが震える、
この場所からただの一歩も、
動き出すことができない
お願いです
その水に、口付けをしないで下さい
救えるのは確かに、あなたしか居なかった
それで、それでいいのではないのですか
○
真にわたしは誰とも闘いたくはない
そう広言してはばからない人を
願わくばその人を
無用の人にすることなかれ
人間にとってのかんぱにいは
そこに愛が存在してこそ意義がある
会社に愛など必要ない
そのような摂理が常道として
まかり通る世の中なれば
ほかの方法を模索せり
ああ願わくば今一度
我らのもとに降りてこい
無用の用を説き伏せに
我らのもとに降りてこい
2008年04月18日
ハンドル切り損ねて鞭打ち、さらにその反動でサンショウウオのごとく頭突き
大統領の名前なんてさ覚えてなくてもね
いいけれど
せめて自分の信じてた夢ぐらいはどうにか覚えていて
地下をめぐる情報に振り回されるのは
ビジョンが曖昧なんデショウ
頭ん中バグっちゃってさぁ
僕らの生まれてくるもっともっと前にはもう
アポロ計画はスタートしていたんだろ?
本気で月に行こうって考えたんだろうね
なんだか愛の理想みたいだね
いいけれど
せめて自分の信じてた夢ぐらいはどうにか覚えていて
地下をめぐる情報に振り回されるのは
ビジョンが曖昧なんデショウ
頭ん中バグっちゃってさぁ
僕らの生まれてくるもっともっと前にはもう
アポロ計画はスタートしていたんだろ?
本気で月に行こうって考えたんだろうね
なんだか愛の理想みたいだね
『アポロ』ポルノグラフィティ
こら
水葉のババア
俺との約束を忘れたのか
http://teagon.seesaa.net/article/83113727.html#comment
一回だけでいい
一回でいいから抱かせろよ
この手で抱きしめさせてくれ
こわれるくらいに強く、強く抱きしめて
波が揺らすように髪の毛をなで
稲穂でそこら中をくすぐるようなキッスの嵐をお見舞いしてやるぜ
なあ
二人だけで
黄金色の波に抱かれて風のささやきを聞きに行こうよ
そのあとは
そのあとなら
どこへでもいくがいい
とにかく
こんなお別れはいけない
麦畑が見えない
ここには麦畑が見えないんだよ
あなたのお友達に
麦畑を見せてくれよ
あなたが嫌いになった奴らと決別することと
あなたを好きな人間との絶望と
どちらをあなたは取るのか
一度でいい
あなたにはそれを表明する義務がある
俺には言われたくないかもしらんが
同じ立場で考えたから
言ってやる
やつらとは決別しても
あんたとは決別したくない
そう思ってる人間が
俺以外にもたくさんいる
君は違うかも知らんが、俺はそう思ってるよ
だから一言でいい
それは「絶望」とは違うよな
20年前の作です
==================================
「蒲公英」
やんわりと頬をなでる風に
君は何を思うだろうか
シルクのすとおるのきりきりとした肌触り
たとえばその指先で
悪戯をしてやろう
唇をすぼめて
ふうと吹き付けてやるのだ
蜘蛛の子のようにそれは舞うかもしれない
くるくるとかあぶを描いて
無軌道に
律然と
汀をなでる水面に
ちりぢりになってすぱあくする
ひんやりと濡れた大地に
君は恋人を思うだろうか
2008年04月16日
すべての「言論の自由」論者はナチスドイツ統制下の市民がどのように言論の自由を守ることができたか、その案を出してから他人の言論を差別したまえ
表題そのまま
ほかにはなにもない
ちいさなブログとこの世界
ほかにはなにもない
百万本のバラの美しさを
すべての人に捧げたい
20年前の作です
=============================
「薔薇」
人間であることの難しさについて
君は知っているのだろうな
幾多の英雄たちが
君の根を張る大地に
血を流し
倒れた
踏みにじられ
絶叫に身を震わせ
返り血を浴びるたび
君の美しさは
輝きを増す
僕は知っているぞ
そのむき出しの神経が
君の心を際限なく痛めつけていることを
君は美しすぎた
からだも
こころも
すべての「言論の自由」論者はナチスドイツ統制下の市民がどのように言論の自由を守ることができたか、その案を出してから他人の言論を差別したまえ
ほかにはなにもない
ちいさなブログとこの世界
ほかにはなにもない
百万本のバラの美しさを
すべての人に捧げたい
20年前の作です
=============================
「薔薇」
人間であることの難しさについて
君は知っているのだろうな
幾多の英雄たちが
君の根を張る大地に
血を流し
倒れた
踏みにじられ
絶叫に身を震わせ
返り血を浴びるたび
君の美しさは
輝きを増す
僕は知っているぞ
そのむき出しの神経が
君の心を際限なく痛めつけていることを
君は美しすぎた
からだも
こころも
2008年03月31日
空くじなしのきつねの宝
息子(9才)が
年度末ということで
学校からいろいろ持ち帰った物を
日曜日に整理していたら
文集が出てきた
その中に創作文があって
それがちょっと面白い
余人を以て代え難い
というわけではないけど
まあ、なんというか
ここで紹介するぐらいの
親バカを
許しておくんなまし
題名は「たから物をさがしに」だそうです
ちなみに
登場人物の「ゴン太」と「タミ子」のところには
それぞれ彼の両親
つまりは
あたくしとその連れ合いの名前が
書かれていました
続きを読む
年度末ということで
学校からいろいろ持ち帰った物を
日曜日に整理していたら
文集が出てきた
その中に創作文があって
それがちょっと面白い
余人を以て代え難い
というわけではないけど
まあ、なんというか
ここで紹介するぐらいの
親バカを
許しておくんなまし
題名は「たから物をさがしに」だそうです
ちなみに
登場人物の「ゴン太」と「タミ子」のところには
それぞれ彼の両親
つまりは
あたくしとその連れ合いの名前が
書かれていました
続きを読む
2008年03月24日
あの角を左に曲がれば
「娘さんは風邪をひかなかったですか」
と、おはようの挨拶代わりに
同僚のYさんから
声をかけられた
昨日雨の降る中、2才の娘を抱えて
もう片方の腕では傘を差して……
立っていた
それで右腕がちょっと痛い
「いや、それはなかったですが、こっちが筋肉痛になったみたい」
と、腕をさすって見せた
「嫌な雨だったですね
ちょうどみんなが移動をはじめるころから……」
続きを読む
と、おはようの挨拶代わりに
同僚のYさんから
声をかけられた
昨日雨の降る中、2才の娘を抱えて
もう片方の腕では傘を差して……
立っていた
それで右腕がちょっと痛い
「いや、それはなかったですが、こっちが筋肉痛になったみたい」
と、腕をさすって見せた
「嫌な雨だったですね
ちょうどみんなが移動をはじめるころから……」
続きを読む
2008年02月28日
2008年02月07日
創作!!!!!
私はまず「精神的に向上心のないものは馬鹿だ」といい放ちました。
〔 中 略 〕
要するに私の言葉は単なる利己心の発現でした。
「精神的に向上心のないものは、馬鹿だ」
私は二度同じ言葉を繰り返しました。そうして、その言葉がKの上にどう影響するかを見詰めていました。
「馬鹿だ」とやがてKが答えました。「僕は馬鹿だ」
Kはぴたりとそこへ立ち留まったまま動きません。彼は地面の上を見詰めています。私は思わずぎょっとしました。私にはKがその刹那に居直り強盗のごとく感ぜられたのです。しかしそれにしては彼の声がいかにも力に乏しいという事に気が付きました。
〔 中 略 〕
要するに私の言葉は単なる利己心の発現でした。
「精神的に向上心のないものは、馬鹿だ」
私は二度同じ言葉を繰り返しました。そうして、その言葉がKの上にどう影響するかを見詰めていました。
「馬鹿だ」とやがてKが答えました。「僕は馬鹿だ」
Kはぴたりとそこへ立ち留まったまま動きません。彼は地面の上を見詰めています。私は思わずぎょっとしました。私にはKがその刹那に居直り強盗のごとく感ぜられたのです。しかしそれにしては彼の声がいかにも力に乏しいという事に気が付きました。
『こころ』夏目漱石
こころが痛い
こころが痛い
こころが痛いよ
続きを読む
2007年07月30日
2007年07月05日
理屈をこねるということ
ああ、かぶとむしや、たくさんの羽虫が、毎晩僕に殺される。そしてそのただ一つの僕が今度は鷹に殺される。それがこんなにつらいのだ。ああ、つらい、つらい。僕はもう虫を食べないで飢えて死のう。いやその前にもう鷹が僕を殺すだろう。いや、その前に、僕は遠くの遠くの空の向こうに行ってしまおう。
「よだかの星」 宮沢賢治
たとえば我々が
人殺しを肯定することのできる存在だとして
そう自らを仮定して
ほかでもない自身の生命に
何の意味があるのだろうと
問い掛けたことはないのだろうか
現代人は
この
はかない命に
序列をつける意味について
問いかけるのを
やめたのだろうか
そんなはずはない
そんなはずはないのだと思うが
みんな
自分が死ぬことを
忘れている
本当は
生きている限り
いかにしても否定し得ない
「殺生」を否定してみること
そこから人の道ははじまると思うのだが
自らの食べ物について
すべての生命について
人間の罪について
考えてみる
これが「人類普遍の原理」だと
そう思うのだが
違うのだろうか
人殺し
死刑であれ、戦争であれ
それを
「しょうがない」と言ってしまえば
人間は
考える意味を
失ってしまう
生きる意味を
失ってしまう
人間である意味を
失ってしまうのだけど
続きを読む
2007年06月03日
2007年04月27日
2007年04月12日
2007年03月02日
2007年02月16日
2007年02月04日
機会の帰納法
機械は作り主に感謝しない
機械はその機能を作り主に押しつけられているから
機械は自らが作り出された意味を問うことをしない
機械はその機能を作り主に押しつけられているから
機械はお友達を欲しがったりはしない
機械はその機能を作り主に押しつけられているから
機械は子どもを欲しがったりはしない
機械はその機能を作り主に押しつけられているから
機械が作るものは機械だけである
機械には作り出された意味だけがある
機械には作り出された意味しかない
人間には生きていかなければならない理由がある
人間に与えられた唯ひとつの機能は
自らが生まれてきた
その意味を問うことだ
「キテレツ、何で死んじゃうナリよ?
こんなことになるのがわかってて、何で僕を作ったナリか?
キテレツ、ひどいナリよ、キテレツ、キテレツ、キテレツ」
機械はその機能を作り主に押しつけられているから
機械は自らが作り出された意味を問うことをしない
機械はその機能を作り主に押しつけられているから
機械はお友達を欲しがったりはしない
機械はその機能を作り主に押しつけられているから
機械は子どもを欲しがったりはしない
機械はその機能を作り主に押しつけられているから
機械が作るものは機械だけである
機械には作り出された意味だけがある
機械には作り出された意味しかない
人間には生きていかなければならない理由がある
人間に与えられた唯ひとつの機能は
自らが生まれてきた
その意味を問うことだ
「キテレツ、何で死んじゃうナリよ?
こんなことになるのがわかってて、何で僕を作ったナリか?
キテレツ、ひどいナリよ、キテレツ、キテレツ、キテレツ」



目まぐるしく流れていく現実について行けず