レジームチェンジ反対

2007年05月18日

このままじゃ負けるよ

大阪冬の陣

真田信繁(幸村)は
相手が体勢を整えた後での戦は
多勢に無勢
難攻不落の大阪城といえども
篭城は不利と
城を出て先制攻撃を仕掛けることを主張
そして浪人勢の志気をひとつにまとめるために
豊臣秀頼公の出馬を促す

だが
その提案を阻む
二人の人物の意を
大阪方は取り入れることになる
ひとりは身長190センチの巨躯を持つ
息子秀頼の出馬を頑なに拒否する
淀君
そしてもうひとりは
大阪城の堅牢さをうたい
家康到着までに大坂方の威容を見せつければ
味方に寝返る大名が出てくると主張し
篭城策を説いた
後に徳川方のスパイであることが判明する
小幡景憲

大阪は篭城を選んだ

「改憲を争点にしない」とは誰の言いだ
それは敵方の言いだ
なぜ
「護憲派」がそこに乗る必要があるのだろうか
考えてみて欲しい
今まで政府与党が自らの思惑通りにことが進むことを
選ばないということがあったか
「改憲を争点にすることが味方に有利だが、今回は敵に塩を送ってやれ」
ない
ありえない
ありえるわけがない
ひとたび彼の魑魅魍魎軍団が改憲で行くと決めたのなら
現状すでにそういうふうになっているはずだ
なぜそうなっていない
「改憲」はぶすぶすとくすぶったままじゃないか
なぜその不自然が見えない
なぜ見ないふりをする
本当にやつらが改憲議論を望んでいると思うのか

どう考えても
「改憲を争点にしたら不利」とは
政府与党の思惑だ
自民党は「改憲を争点に」するわけにはいかない
もちろん公明党も
ここをはっきりさせることは
自民党と公明党の執行部にとって
今はどうしても避けたいところだ
自民党と公明党にとって
「九条改憲」を争点にするわけにはいかない
これ以上ほかに語ることがあるか

まあ
知らないふりを決め込む人間は放っておいて
どうせ
争点にしようがしまいが
最短で三年後と言われる改憲
そして参議院の任期は6年も、ある
ということは
ここで選んだヤツが
郵政で選ばれた現政権の如く
先導的に世論を煽ることになっていくわけだ
当然だけど護憲派のみなさん
ここで手を打たなければ
次は確実に圧倒的な差をつけられた状態になる
国民投票法案成立で
すでにお堀は埋められた
このままいけば護憲派は
次の「夏の陣」でおだぶつだ
ちなみに今回は夏だけど「冬の陣」
ややこしいけど気にしないで
私なんぞは真田幸村よろしく
華々しく玉砕して
歴史に名を残せば悔いはないのだが
みなさん
それでいいの本当に

ねえ
その時になって騒いで
聞くと思う
聞いてくれたことがあったかな
あの腐れ政治家連中

「改憲は争点ではなかったからな、あらためてその是非を問おう」

残念ながら
ない
決して
ありえない

「改憲を争点にしない」これは敵方の言いだ

みんなが待っているんだよ
「日本国憲法」を実現する政治の誕生を
ニートフリーターハケンパートホームレスetcetc
郵便屋さん電車の運転手建築士教師ケーキ屋さん医者etcetc
自殺過労死虐待死貧困DVイジメ極刑殺人戦争etcetc
その中で死んでいった成仏しきれない魂
そして
世界中のラブ&ピース
みんなが
九条を旗印に
打って出ることを待っている

「改憲を争点にしない」これは敵方の言いだ

絶対に忘れないでくんろ




篭城策に決した軍議の後
真田幸村は出城を築いた
そこで獅子奮迅の活躍を見せるのだが
もしかしたら幸村はそれで良かったのかもしれない
私は彼の本心を知らない
いや、彼の無念を私は理解できないというだけだろう
勝つために戦い、そして負け戦に散った
それで良かったのかもしれない
だが、オキナワは違う
今まで散々出城にされてきた沖縄は違う

辺野古は今
命がけで民主主義を闘っている
ここで日和見を決め込むのなら
人間はいったい
いつ
立ち上がるのだ


北の大砲一発で
世間がひっくり返る前に
命を張っているみなさんに賛同して
憲法を主張しないでどうする


恋は真夏のHistory
I've been cryin'X'mas in summer
砂に書いた言葉
My baby,I called you.Oh,no!!

心変わりはMisery
She's been cryin'Please be my lover.
夕陽浮かぶ海へ
ひとりきりで駆けてた

思い出が波にゆれる今宵はSilent Night
泣き濡れた日々よいずこ
みめうるわし君よ

Let it be.この夏はもうこれきりね
夢見るよな 甘いBrown eyes
お別れで濡れてた

We can be.心からそう愛されて
振り返れば雲の上で
神様が微笑むこの街

Let it be.この夏はもうこれきりね
夢見るよな 甘いBrown eyes
お別れで濡れてた

We can be.心からそう愛されて
振り返れば雲の上で
神様が微笑むこの街
「MERRY X'MAS IN SUMMER」KUWATA BAND


ベアテからの贈り物
世界中からのプレゼント
それを使ってもみないで
分不相応だからと
突っ返すのか

イエロー共よ
posted by gon at 23:10| Comment(10) | TrackBack(9) | 壊憲手続き簡略化法案 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
中川なんちゃらの言い分は、憲法を使って、民主党の分断を図る作戦でしょうね。

憲法を参院選の争点にすると、共産党は全選挙区に立候補者を立てても集票力がないから勝てない。社民党は立候補者すら立てられない。
民主党は護憲をいう候補者と、改憲をいう候補に分裂する。

憲法を争点にしないと、格差問題、医療・年金問題などで、細かな政策論争になって木を見て森を見ない選挙になる。与党は大負けしない。

というわけで、与党はどっちにしても乗り切れる。

問題設定のパワーを、運動側が持ちえて、中間・非政治層の納得を取り付けられるかが鍵だと思います。

日曜日に、何かエントリーを書きます。

一番いいのは保守層の中から九条護憲候補者選別投票運動が起こることだけど、無理だろうなあ。
喩えていえば、「箕輪登新党」みたいなものですが。
Posted by kuroneko at 2007年05月18日 23:55
kuronekoさんの考えに同意します。

ところで四月以来護憲ブロガーさんたちのコメントを読んで感じるのですが、分断がずいぶん進んでいますね。
私の知る限りもう三年半ほど前から、地域と世代の十文字切りがあからさまになって、それはどんどん複雑化しているけど、ネット上にもはびこりだした印象があります。

対する私の大方針は「戦わない」で、一年半前からときどきエントリーにも書いています。特に共食いは最悪です。
今夜も私の立場に対して「お前らどんどん死ねよ、バカ」という趣旨のコメントを目にしててウンザリしましたが、それでパソコンが火を吹く訳ではありませんから。

衝突して消耗するのを避けてバラバラで前に進む、その方が叩かれにくい、ということはあるでしょう。
Posted by 千年虫 at 2007年05月19日 02:28
こんばんは。
久しぶりに全文ご紹介をさせていただきました。
ただ、桑田バンドのところがエラーになるので、カットしてしまいました・・・

毎日毎日国会の様子を見れば気が狂いそうです。

先日のNTTのトラブルで、ネットのつながりは脆いと不安になりました。
メール、電話も全部だめでした。
意図的に切られたらひとたまりもないなあと、あらぬ想像をしてしまいました。

でも、ある人が、「出会い」も「つながり」も消えはしないといってくれました。
それを信じたいです!
Posted by abi.abi at 2007年05月19日 03:02
kuronekoさま
おはようございます

精神的にグロッキーな状態で返答が遅れてしまいました。ごめんなさい。

>問題設定のパワーを、運動側が持ちえて、中間・非政治層の納得を取り付けられるかが鍵だと思います。

そうですね。でも、これが途方もないことのように思えるのが今の日本の社会状況なのでしょう。「中間・非政治層の納得」リアルでも深く突っ込むと疎まれるような状態です。まあ私個人の日頃の不徳の致すところもあるのでしょうが。
私自身はメディアの動向がカギだと思ってきました。大手メディアが真っ当な良心を取り戻してくれること。だったのですが、今度の辺野古の扱いを見て、もうダメかもと思ったりしています。
でも、今さらこんな弱音はダメですね。封印します。ここでひいたら終わりです。
Posted by gon at 2007年05月21日 07:53
千年虫さま
おはようございます

>「戦わない」

私の当初のスタンスもそうだったはずなのですが。見事に敵方の分断策に乗せられててしまっているのかもしれないですね。恥ずかしいことに自分ではわからないのですが。完全に疑心暗鬼状態です。病的なほどに九条を変えられることに危機感を抱いています。とにかく、私自身はもう少し冷静になることが必要ですね。ご忠告有り難うございました。
Posted by gon at 2007年05月21日 08:01
abi.abiさま
おはようございます

>毎日毎日国会の様子を見れば気が狂いそうです。

半分気が狂っています。もともとなのですが。今はそっちの出現率が高い状態です。

>「出会い」も「つながり」も消えはしない

我々と日本国憲法の出会いも、つながりもですね。abi.abiさまの応援は心強く、いつも救われています。へたれgonですが、これからもよろしくお願いします。
Posted by gon at 2007年05月21日 08:04
こんにちは。佐々淳行が、都知事選は、改憲VS護憲の準決勝だったと宣ってるそうな。勝ちゃあ、そうゆうんだよな。「都民のみなさんへ」で示した貴兄の読みは、本当に鋭かった。乾坤一擲、慎太郎クンの改憲発言や管理教育に真っ向勝負を挑むべきだったし、そのために、万三クンを推すべきだった。そうすれば、マスコミも取り上げざるを得なくなり、たとえ負けても、改憲や教育基本法改正に対する国民的関心も高まる。それ相応の得票があれば、改憲勢力も慎重になったはずなんだ。それが、ほとんどスルーで惨敗だもんな。これで、すっかり調子づいた改憲勢力は、やりたい放題。この流れを少しでも押し止めるんなら、今度こそ、護憲を掲げて戦闘力抜群の共産党を応援する一手だろう。合言葉、いいっすか、せーのォ「比例区は共産党」!

Posted by BLOG BLUES at 2007年05月21日 14:00
日曜日に書くといったエントリーをあげました。

参議院選挙で憲法について、
(1)政界あるいは政党が「争点」とする。(2)メディアが「争点」とする。(3)市民運動が「争点」とする。
それぞれ違うと思います。

(1)の場合は、有権者に訴えるときに、強く言及することかな。
(2)は報道や論評の仕方。
(3)は広く呼びかけるときの力点とするか。
ということでしょうか。

でも実際の投票行動はそれが判断材料になることはまれ。一種のムードやブームというのはあるけど、今のところ改憲ブームも「護憲運動」ブームも起きていない。

確かに「護憲」を訴えて勝てなかったら「改憲に弾みがつく」といって自重するのは篭城と似ていますね。でも「護憲」を訴えても投票行動に結びつかないのが日本の現実です。
スローガンで人を動かせないなら、相手の本音をあからさまにして、ムード的な改憲を阻もうというのが、今のところのMY運動方針。
Posted by kuroneko at 2007年05月21日 16:52
BLOG BLUESさま
おはようございます

こんなにデタラメな法案が次々と強行採決されていくのに多くの国民がそのことすら知らないという現状は、ただ自公政権のみの罪じゃありません。「確かな野党」の不在。これは日本が60年かけて築き上げてきたものを根底から瓦解させるほどに深刻です。今度の参院選では何としてもそれを止めなければならない。ですね。
そのためには

「比例区は共産党」!

コメントいただき元気が出てきました。
成金ファッショの息の根を止めてくれるのは彼らしかいません。本当の意味での共闘とはそこに目を向けることなんですよね。彼らの戦闘力を「利用」することができるか。そういうといやらしく聞こえますが、この心理も自民党レジームがつくり出した害悪です。むしろ国民はいつでも政治家を利用し、活用する「責務」がある。主権者なんだから。

「護憲なら共産党」!

夏まではこれで共闘決定です。ここにいちゃもんをつけてくるのは民主主義の敵です。はっきりさせておきましょう。
Posted by gon at 2007年05月24日 06:23
kuronekoさま
おはようございます

雇用不安、年金、隣国との関係、散々不安を煽っておいて「現状の打破は『戦後レジームの脱却』しかない。そのためには……」とくる。
「ムード改憲」毎度おなじみの手法なんだけど、いくら何でも憲法までは無理だろうと思っていたら、あり得ちゃうかもというところまできてるから恐ろしい。結局ここをしのぎきっても「アベシ」だからダメだったということになって、後に残った改憲派がもっと周到な形でそれを完遂させていこようとする。
だから私は今回の攻防を人々の記憶と歴史の1ページに刻みつけておく必要があると考えている派。最終的な勝ち負けは、後にこの闘いを目撃する子どもたちの手に委ねられる。
小学生に厳罰を処す法律を恥じることなく通す国会議員を支持する国民なんてものは歴史上最も愚かな人間として語り継がれることだろう。この闘いの真の勝利者である日本の民主主義を愛する我々と「日本国憲法」とともに。
最近洒落と毒舌に傾き気味だったので大上段に構えてみました。
Posted by gon at 2007年05月26日 10:30
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