レジームチェンジ反対

2007年02月24日

鈍感クラスター

「目先のことに鈍感になれ。鈍感力が大事だ。支持率が上がったり下がったりするのをいちいち気にするな」(小泉純一郎元総理大臣)
ヒットラーの独自性は、大衆に対する徹底した侮蔑と大衆を狙うプロパガンダの力に対する全幅の信頼とに現れた。と言うより寧ろ、その確信を決して隠そうとはしなかったところに現れたと言った方がよかろう。
『ヒットラーと悪魔』 小林秀雄

「支持率は40%でも30%でも十分だ批判は必ずある。批判するのはマスコミだ」
(小泉純一郎元総理大臣)
大衆が、信じられぬほどの健忘症である事も忘れてはならない。プロパガンダというものは、何度も何度も繰り返さねばならぬ。それも、紋切型の文句で、耳にたこが出来るほど言わねばならぬ。但し、大衆の眼を、特定の敵に集中させて置いての上でだ。
『ヒットラーと悪魔』 小林秀雄

「鈍感力は必要だ」(安倍晋三総理大臣)
現代の批判精神は、人性という不思議な存在について、思いまどう、自己の日常経験に即した、直接な内省力を全く失って了ったのではあるまいか。その為に、批判精神は、その生きた微妙さを失い、想像力も忍耐力も失い、抽象化して了ったのではあるまいか、と。
『ヒットラーと悪魔』 小林秀雄

「(首相が)入室したときに起立できない、私語を慎まない政治家は内閣、官邸から去らなければならない」(中川秀直幹事長)
「互いに仕事の話を意見交換しているのが実情だ」(柳沢伯夫厚生労働相)
「これをおしゃべりととられちゃうんだよね」(安倍晋三総理大臣)
ザールの占領、インフレーション、六百万人の失業者、そういう外的事情がなかったなら、ヒットラーは為すところを知らなかっただろう。当り前な事だ。だが、それにもかかわらず、彼の奇怪なエネルギーの誕生や発展は、その自立性を持っていた事を認めないのは馬鹿気ているだろう。ヒットラーは権力だけを信じたが、この言葉を深く感ずるか、浅薄に聞き流すかは、人々の任意に属する。
『ヒットラーと悪魔』 小林秀雄

「閣議前の懇談の場で連絡調整があるのは当然の話だ。その限りで細かいことを言ったつもりはない」(中川秀直幹事長)


アンネフランク一家は密告によってその隠れ家生活を終えました
 親愛なるキティーへ、
 パパも、ママも、マルゴーも、いまだに角の西教会の時計塔から流れてくる、十五分ごとの時鐘の音に慣れません。でもわたしは平気です。最初からこの音が気に入っていましたし、とくに夜は、忠実なお友達のような気がしますから。
 ところで、隠れて暮らすというのがどういう気分のものか、さだめしあなたも知りたいことでしょう。でも実を言うと、自分でもまだよくわからないんです。この家では、本当に我が家に帰ったような気分になれることは決してないでしょうけど、かといって、ここが嫌いだというのでもありません。どちらかというと、すごく変わった貸し別荘で休暇を過ごしてるみたい。隠れ家生活のことを言うのに、これはばかげてるかもしれませんけど、わたしにはそう感じられるんです。この《隠れ家》は、身を隠すのには理想的なところです。床がわずかに傾いていますし、湿気もひどいんですけど、こんな快適な隠れ場所は、アムステルダムじゅう探したって、いえ、オランダじゅう探したって、ほかにはないでしょう。

1942年7月11日(土) 『アンネの日記』


夜のしじまの時計の音がお友達
13才の子どもの
生命力とか爛漫さといったものではとうてい語り尽くせない
襲いくる恐怖から懸命に持ちこたえようとする鋭敏な意志がここにはある
このことを思いやりもしないで
食い扶持のために収容所に送り込む鈍磨を求めているのか
自らの目的のために人々を地獄に突き落とすことを厭わない
そいつはどんな顔をしている
彼が成功にするにつれて、仮面は鬼面の如く、彼の肉から離れぬものと化した。そこに、プロパガンダの真の意味が生じたとも言えようか。
『ヒットラーと悪魔』 小林秀雄

以上、単なる言葉遊び、引用の順はフィクションです、他意はありません



ところで
この方は何をおっしゃりたいのでしょうか
「閣議前の懇談の場で連絡調整があるのは当然の話だ。その限りで細かいことを言ったつもりはない」(中川秀直幹事長)
posted by gon at 07:03| Comment(0) | TrackBack(3) | 美しい日本の諸事情 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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