レジームチェンジ反対

2007年02月18日

私個人の意見として

今回は、よそさまのブログのコメント欄で拝見した
ある意見に関して考えたことを述べさせていただきます

16. Posted by 太郎 2007年02月18日 00:01
ソ連邦が健在だった時には実は日本の兵力の殆どは北海道に集中してました。沖縄在日米軍は当時、後方支援的な役割だったんだろうと思います。
だから、防衛施設と兵力の分布で言えば決して沖縄だけに負担を求めていたとは言えないのです。
ただソ連が崩壊し北方の脅威が取り除かれ北海道がある程度解放されたように沖縄もある程度その役割から解放されなければいけないしgegengaさんのおっしゃるとおり本土も負担を背負うべきで正論だと思います。軍縮は賛成。遠い未来ではなく近い未来にそんな世界になればと願います。

17. Posted by 太郎 2007年02月18日 00:01
>日本の場合は収奪
地理的に日本は極東アジアの自由と民主主義を標榜する最前線。アメリカの手先とも言うが(笑
中国にとって日本は「とても目障り」な存在だと思いますよ。

以上「かめ?」さんとこの「これが六本木交差点だったなら……」のコメント欄にて

太郎さまの論は私に深い思索を要求します。何よりもまず、お互いの前提の部分がかけ離れているような気がして、何から話していけばよいのか立ち止まってしまうんですね。論を組み立てる前に、さて、と一息ついてしまう。私は、個人という考えのかみ合わないもの同士の議論というものは結局、お互いの理解と妥協点の模索に尽きるのだと思っています。そしてそれが互いの思いやりと意志の尊重につながり、そこからまた新しい地平が見えてくれば言うことはありません。そうして、実は私は今書いた以外にこういう場で論議することの意味をあまり感じません。だから、たとえばアヒルが金魚より上等の動物だったとして、金魚はアヒルに付き従うべきだなんてことは思わないわけです。もちろん、真実を発見することは人間にとって大きな喜びである場合が多い。また、知らなければならない真実というものがあり、その前提を抜きにしては議論が立ちゆかないということもあります。でも、それと議論をすることは別物だと思うのです。この事実がある、だからこうすべきだ。だけではない何かが必要なのです。ここは学校の教室ではないのですから。

だから、防衛施設と兵力の分布で言えば決して沖縄だけに負担を求めていたとは言えないのです。

それで、たとえばここでの太郎さまのご意見ですが、結論というか後半の部分は共感できるのです。ただ、私が抜き出した、「だから」の部分が納得がいかない。それで、「だから」が導き出される以前の論をもう一度確認します。そうして、そこに論点を認めるわけです。やはりここだよなと再確認する。で、私は専門家や学者ではないので考えるわけです。太郎さまは、この前半の部分の議論を求めているのだろうかと。私は教えてやる立場でもなく、その能力もありませんので、そう考えるわけです。太郎さまは前提の議論を求めている。そうなると、困ったことが起きる。繰り返しになりますが、「前提の部分が大分違うようだが、結論のところは共感できる」というのが太郎さまのここでのご意見に対する私の感想です。共感できる結論がここにある。その場合、恋人同士でもないお互いがおしゃべりをする意味というのが消失するのですね、私の場合。それで、「さて、どうしようか」というわけです。この前提の部分は、確かな情報を提示するための労力と長い思索が必要とされるからです。

地理的に日本は極東アジアの自由と民主主義を標榜する最前線。アメリカの手先とも言うが

たとえば違った宗教を持つもの同士がどちらの教義が正当であるかなどと話し合ったら、これはもう途方もない難事になることは予測できます。だから、この場合は前提から何から全く違っていてもいい方法を人間はとるわけですよ。誰もが守れるルールを話し合いで決めていくわけです。そのルールを決めておいて、キリスト教徒にとって仏教徒がどうでイスラム教がどうだとか言わないわけです。少なくとも、おおっぴらには。それがカルトと真っ当な宗教との違いだと私は思っています。ここをイデオロギーに置き換えると、たとえば、右だとか左だとか、共産主義だとか資本主義だとか社会主義だとか自由主義だとかそんな分け方に何の意味があるのだろうかと思うわけです。憲法を持ってるわけですよね、日本は。諸外国のみなさんがそれぞれの神を仰ぎつつ、自国の憲章に従うことを受け入れているのに、なぜ日本だけイデオロギーだのウヨクだのサヨクだのはたまたシントウだのと言って国民が、国会議員が、はては総理大臣まで平然と憲法違反を口にするのですか。そんなデタラメをやっていて世界と渡り合えるわけがないでしょうに。ほかの宗教を、他国が採っている社会システムを、周囲の国民の人倫を敵に回して国としてやっていけると思っているとしたら、それはもう国家カルトですよ。どんなに国力があっても、誰にも認めてもらえない。自国のルールすら守れない。危なくてしょうがないですよそんな国。

中国にとって日本は「とても目障り」な存在だと思いますよ。

自分で決めたことも守れないで、他人のことを思いやろうともしないし、自分のことをわかってもらおうともしない、それでいて自分の立ちゆかない原因を他人に押しつけてばかりいる。周囲から見れば目障りでしょうがないですね。そんな人。社会において人格を確立させたものは、その人をいじめたりすることはないと思いますが、自立した人間として認めることは決してないでしょう。

以上は、私が引用したブログ主さま及び、発言者の太郎さまに許諾を得たわけではありません。なので、上記当該の方々からのご指摘があれば、訂正、削除、加筆、場合によってはエントリーごと取り下げさせていただく可能性があります。また、私自身不適切な箇所、穏当ならざる表現を感じましたら削除、訂正、加筆を行います。


おや、話がそれてしまいましたね。何を話していたのでしょうか。

だから、防衛施設と兵力の分布で言えば決して沖縄だけに負担を求めていたとは言えないのです。

そうそうこれです。沖縄には莫大な税金が投入されています。だから沖縄だけに負担を求めていたとは言えません。さらに、沖縄は世界最強レベルの軍事施設を擁しています。世界に誇る「浮沈空母」です。おかげさまで「安全」なわけですよね。でも、沖縄の人々は不満ばかりを口にします。最近は自殺者も増えてきました。戦前はすべて県民のものだったはずの土地がどこかへ消えてしまって、みんなアパート暮らしです。石原都知事も言っていたように土地は余っている。なのに、県民は狭いところに押し込められて、海兵隊の将校は豪勢な一軒家に住んでおられる。平日の昼間っから、市街地の真ん中にあるゴルフ場で楽しんでいる。イラクでは毎日人が死んでいるのに。

負担を押しつけられているのは「沖縄」でも「北海道」でも「岩国」でもなくて、人間なのです。いい加減、憲法違反をやめてください。やめさせてください。
posted by gon at 08:22| Comment(13) | TrackBack(0) | 美しい日本の諸事情 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ごんさん、こんにちは
わざわざ招いて頂きありがとうございます。
Posted by 太郎 at 2007年02月19日 00:31
ごんさんの指摘された「だから」は仮想敵国をソ連とした
国の方針に従い北方に防衛の為の兵員及び装備・兵器等重点的に置かれたことを言いました。
「だから」沖縄だけではないよ、みたいなニュアンスです。
「だから」沖縄が犠牲になるのは当然だ!とは言っていませんし
本土の負担と軍縮には賛成です。
ボクの本音をいえば先の沖縄知事選、沖縄県民の強い反戦平和の意志に期待してました。
地方の意志で国の国防に関する事項を覆すのは禁物だと思いますが意志は示すべきだと思うからです
Posted by 太郎 at 2007年02月19日 00:32
平和は目に見えないですが「日米安保」も「自衛隊」も「在日米軍」も、
この60年「平和憲法」と共に日本の平和を守る仕組みとしてあった。
ボクはこの現実の中で平和を享受してきて
「平和憲法」だけが、この日本の「平和」の立役者です。というのには違和感があると思うのです。
Posted by 太郎 at 2007年02月19日 00:33
>アメリカの手先(笑
誰もが守れるルールを話し合いで決めると言われますが
共産国には果たしてそれがあるんでしょうか?と言うのがボクの率直な意見です。

ましてや右や左もなく国内が一つの意見しかないような国がそれなら健全なのでしょうか?
多種多様な意見がある、日本は自由な思想と言論が許される国なのではないでしょうか?
私はそちらの方が余程、安全な国だと思うのですが。

憲法の空洞化・拡大解釈は、またちょっと別の問題のような気がします。
日本には憲法裁判所がないがために、時代に合わせた憲法解釈が行われて来ました。
ここは違憲とか合憲言う前に判断する仕組みを早急に整える必要がありそうですね。
Posted by 太郎 at 2007年02月19日 00:33
>中国
自分で決めたことを守らないでっというのは、この場合余り関係ないのでは?
だから相手の無法を見逃せと?
例えば国連海洋法条約一つとっても中国は自国の国内法を
自分勝手に作りそれを根拠に国際法を無視した自国の利益を主張してるんじゃないでしょうか?


Posted by 太郎 at 2007年02月19日 00:33
>最後に
日本では右にも左に中道にも「戦争賛美」な方はいないと思います。
大多数の日本人が納得できる形での「平和な世界」を目指したと思っています。夢ですが…(汗
Posted by 太郎 at 2007年02月19日 00:40
太郎さま

こちらのぶしつけなお招きに応じていただき、ありがとうございます。
私は最初、太郎さまのことを誤解していました。悪意を持って見ていましたと言った方が正しいかもしれません。なので、これまでのやりとりの中で、私から非常に失礼な物言いがあったことをお詫びいたします。
Posted by gon at 2007年02月19日 07:09
国防における負担につきましては、太郎さまの言に率直に答えるのなら、「沖縄」と「北海道」が負担していたわけですよねということです。それで、「岩国」の基地を強化しようと言ったりする。「嘉手納」には最新鋭の戦闘機を持ってきて、「岩国」「名護」にはごねてるから補助金は出さないよ。これが「日米安保」のやり方です。国防で貢献したはずの「北海道」は今その任を解かれて、さぞかし好景気の恩恵にあずかっているんでしょうね。「夕張」を見る限り、そうは思えないのだけど。
Posted by gon at 2007年02月19日 07:09
戦後、日本の平和を何が守ってきたのか、という議論に関しましては、やはり多くの日本人の先輩方が守ってきたのだというほかはないです。

>「日米安保」も「自衛隊」も「在日米軍」も、この60年「平和憲法」と共に日本の平和を守る仕組みとしてあった。

このご意見は、私にとって非常に嬉しいものでした。平和を守ってきたもののなかに「憲法」をくわえてくださる。当たり前のことかもしれませんが、この議論の中でそのお言葉をいただけたことに喜んでいます。
Posted by gon at 2007年02月19日 07:10
ルールとしての憲法に関しましては、右も左もないことが健全だと私は言うはずはないのでもしそのようにお取りでしたら、こちらの文の拙さによるものです。どうもすいません。私が言いたかったのはむしろ、諸外国における人種も民族も宗教も違う人々が何をもって社会の秩序を守っているのかということです。イタリアあたりでは、マルクス主義者とキリスト教徒が混在して普通に存在します。「マルクス主義者」の「キリスト教徒」がいても私は不思議だとは思わない。でも、私の浅薄な知識の方では、それらは互いに水と油のような原理を有しているような気がするのです。だから、私はこう考えています。多くのイタリア人の心が共通のルールを求めているうちに、自らの思想なり信条なりを一段上の高みに持ち上げた。「マルクス主義者」でも「キリスト教徒」でもない私からは見えない位置に昇華させたのではないかと思うのです。右とか左とかに関しては正直どっちでもいいんじゃないのというのが私の本心です。両方から怒られそうなのであまり言わないですが。
Posted by gon at 2007年02月19日 07:11
最後、自分で決めたルールですね。他国が無法行為をしてきても黙りなさいと私は思ったこともありません。むしろ、沖縄国際大学にヘリが墜落したときに、その現場検証をアメリカ軍がいかめしくロープを張ってやっていたことに憤りを感じるのです。日本の民間地の市街地にある大学の構内ですよ。桜田門はどこ行ったんですか。無法行為をやめさせてくださいよ。やめてくれと堂々と国際社会の場で質していけばいいのです。もちろん中国にも。そのために国防に金をかけてるんじゃないのですか。無法行為、戦争をするためじゃなく。

太郎さま
これからも話し合いを続けていきましょう。それと、ほかのエントリーへのご意見も歓迎いたします。
Posted by gon at 2007年02月19日 07:12
不躾はコチラも同じく感じてました。
特に第一印象というか…お気になさらないで下さい。

国防の問題だけではなく発電所の施設やゴミ処理場の設置場所の問題、もっと身近な所では近所のゴミ集積場所を巡ってまで
どこまで個人の権利を保護しつつ折衝できるのか?ですよね。
「夕張」を見て明日は我が地元かもと戦々恐々です。北海道の「道州制特区」の進捗状況どうなってるんでしょうかね?

ルールとしての憲法に>
とても興味深いお話ありがとうございます。
gonさんの言わんとしてること何となくですが解ります。
日本には諸外国のように宗教は別として「人種」とか「民族」とか
日常で考える必要が少ないですから。
そういった部分では確かに日本には「島国根性」ってものがあるのかも知れません。
でもそうなると例のイタリアは何を持って社会の秩序を守っているのかということに
とても興味がわいてきますね。

最後>
全く同感です。物怖じすることなく米国にも厳しく意見の言える国になって欲しいですね。

gon様、色々面白いお話ありがとうございました。
また、遊びに来ます。
Posted by 太郎 at 2007年02月21日 00:56
>太郎さま

丁寧なご返信、どうもありがとうございました。
これからも、お気軽にご意見をお寄せ下さい。
よろしくお願いします。
Posted by gon at 2007年02月21日 11:20
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